スルガ銀行グループのカードローンダイレクトワンの審査ポイント

ダイレクトワンはスルガ銀行グループのカードローンです。銀行カードローンではなく、消費者金融カードローンで、最短即日融資が可能だったり、無利息期間があったりとメリットもいろいろあります。

ダイレクトワンはスルガ銀行グループということもあり、安心してカードローンが利用できるのも魅力です。しかし、ダイレクトワンの審査は決して甘くはありません。

在籍確認の電話連絡もあり、もちろん信用情報の確認も行われます。スルガ銀行グループのダイレクトワンの審査に通過するためのポイントについて解説します。

スルガ銀行グループのダイレクトワンは即日融資も可能な消費者金融カードローン

ダイレクトワンはスルガ銀行グループの一つで、貸金業者として貸付をする消費者金融カードローンです。最短即日融資も可能で、無利息期間サービスもあります。ダイレクトワンはどのようなカードローンなのか、スルガ銀行グループのダイレクトワンの特徴について解説します。

スルガ銀行グループのダイレクトワンの基本情報
申込対象年齢 20歳~69歳まで
金利 4.9%~18.0%
利用限度額 1万円~300万円
最短即日融資 可能(店頭窓口での契約のみ)
無利息期間 あり。初めての契約なら55日間利息0円
在籍確認の電話連絡 あり
申込方法 インターネット・電話・店頭窓口から申し込みが可能
借入方法 ATM・店頭窓口・銀行振込(事前に届け出が必要)
返済方法 店頭窓口・提携ATM・ダイレクトワン指定の銀行口座への振り込み

スルガ銀行グループのダイレクトワンは、迅速な融資手続きと幅広い利用層をカバーすることで知られています。金利は4.9%から18.0%と、利用者のニーズに応じた柔軟な設定が特徴です。利用限度額は1万円から300万円までとなっており、様々な金融ニーズに対応することが可能です。特に注目すべきは、最短即日融資が可能であることです。これにより、緊急の資金調達が必要な際にも迅速に対応できるため、多くの利用者から高い評価を受けています。

また、初めての契約者には55日間の無利息期間が用意されています。これは、初めての利用者にとって非常に魅力的なサービスであり、利息負担を気にせずに資金を調達できる点が大きな利点です。在籍確認の電話連絡もあり、信頼性と安全性を高めています。

申込方法は非常に簡単で、インターネット、電話、または店頭窓口から申し込むことができます。これにより、多忙な方でも手軽に申し込みが可能であり、幅広い層の利用者に対応しています。借入方法はATM、店頭窓口、または銀行振込(事前に届け出が必要)から選択でき、利便性が高いです。返済方法も店頭窓口、提携ATM、またはダイレクトワン指定の銀行口座への振り込みと多様であり、利用者のライフスタイルに合わせた柔軟な返済計画を立てることができます。

スルガ銀行グループのダイレクトワンは、安全で信頼性の高いサービスを提供することを最優先としています。顧客のプライバシー保護にも力を入れており、個人情報の取り扱いには細心の注意を払っています。また、顧客サポートも充実しており、質問や疑問点に対して迅速に対応する体制が整っています。

これらの特徴から、スルガ銀行グループのダイレクトワンは、多様な金融ニーズに応えるための優れた選択肢となります。緊急の資金調達が必要な場合や、初めてのカードローン利用者にとっても、安心して利用できるサービスです。また、金利や利用限度額、返済方法など、利用者にとって最適な条件を選べる柔軟性も高く評価されています。

スルガ銀行グループのダイレクトワンは安心感のある消費者金融カードローン

ダイレクトワンはスルガ銀行グループの消費者金融カードローンです。消費者金融と聞くと不安に感じるかもしれませんが、スルガ銀行グループということで、安心感があるでしょう。

また、消費者金融は貸金業者であり、貸金業法を守ることで利用者が安心して利用できるようサービスを提供しています。

上限金利が決まっている点がその一つです。貸金業法では借入額に応じて、以下のように上限金利が決まっています。

  • 10万円未満:年20%
  • 10万円~100万円未満:年18%
  • 100万円以上:年15%

定められた上限金利を超えることはできません。契約後、高い金利になることはないので安心です。

また、返済が遅れたからといって、会社や自宅に取り立てが来たり、1日に何十回も電話やメールで返済を迫ったりするなどの悪質な取り立ても禁止されています。返済を迫られ精神的に追い込まれるようなことはない、といった点においては安心でしょう。

しかし、返済が遅れれば遅延損害金が発生します。返済期日を守って返済をするようにしましょう。

ダイレクトワンの店舗での契約なら最短即日融資も可能

審査がスムーズに進めば、最短即日融資も可能です。ただし、即日融資が可能なのはダイレクトワンの店舗窓口での申し込みに限ります。ダイレクトワンの店頭窓口なら最短30分でローンカードを発行してもらうことも可能です。

店頭であれば不安な点や疑問もその場で解決できるのも店頭窓口のメリットです。郵送物もなしにできるので、家族などに知られずにカードローンの契約が可能です。

ダイレクトワンの窓口は東京、神奈川、静岡など9店舗。土日祝日は定休日です。

少しでも早く借り入れをしたい場合や郵送物をなしにしたい場合は、インターネットや電話ではなく、ダイレクトワンの店舗窓口での申し込みがおすすめです。

ただし、審査内容や申込状況などによってはその日に借り入れができるとは限らないので、注意しましょう。

ダイレクトワンを初めて利用するなら55日間の無利息サービスが受けられる

スルガ銀行グループのダイレクトワンの無利息期間は55日と長いのが特徴です。受けられるのは、ダイレクトワンを初めて契約する方です。借り入れをした日の翌日から55日間は無利息で利用できます。

無利息期間は契約日ではなく借り入れをした翌日から55日間なので、すぐに借り入れが必要ない場合でも無利息期間をしっかり利用できるでしょう。

スルガ銀行グループのダイレクトワンはWEB完結も可能だが郵送物もある

ダイレクトワンはWEB完結も可能なので、24時間365日いつでも申し込みができます。ただし、土日祝日は翌営業日の受付となります。在籍確認として勤務先への電話連絡もあるので、スムーズに完了できるよう準備が必要です。

また、インターネットでの契約はカードや会員規約などの書類が郵送されます。郵送物の送付を避けるには、店頭窓口で契約をするとよいでしょう。

スルガ銀行のATMを利用した借り入れも可能だが手数料がかかる

借り入れをするには、電話をして銀行口座に振り込んでもらうか、店頭窓口でキャッシングするほか、ATMで借り入れをすることができます。

銀行振込の場合は平日10時~13時までに連絡をすれば当日に振込。スルガ銀行やゆうちょ、セブン銀行などのATMで借り入れもできますが、手数料がかかります。

スルガ銀行グループのダイレクトワンの審査の流れ

スルガ銀行グループのダイレクトワンでは、仮審査・本審査があります。申し込みから契約までの流れを紹介します。

ダイレクトワンはインターネットと電話、店頭窓口から申し込める

カードローンの申し込みは、インターネット、電話、店頭窓口からできます。申し込みできるのは20歳~69歳まで。安定した収入がある方が対象です。主婦や学生でもパートやアルバイトをしていて、継続的な収入があれば申込み可能です。

スルガ銀行グループのダイレクトワンの利用にはまず仮審査通過が必要

ダイレクトワンの申込後は仮審査が行われます。審査では在籍確認として勤務先への電話があります。個人名でかけてくれるのでダイレクトワンの申し込みがバレる可能性は低いでしょう。在籍確認ができないと審査通過できないので、在籍確認は問題なくできるようにしておきましょう。

50万円を超える借り入れの場合は収入を証明する書類を用意

ダイレクトワンの申し込みには、本人確認資料と収入を証明する書類が必要です。収入証明書は必ず必要なわけではありません。以下のような場合に、収入を証明する書類が必要となります。

  • 50万円を超える借り入れの場合
  • ほかの貸金業者からの借り入れと合わせて100万円を超える借り入れの場合

以上のどちらかにあてはまる場合は、収入を証明する書類を提出します。

収入証明書としては以下のような書類が必要です。

  • 給与明細(直近2ヵ月分以上)
  • 源泉徴収票
  • 所得証明または所得課税証明 など

自営業の方は、別途書類が必要になる場合もあるので問い合わせが必要です。

スルガ銀行グループのダイレクトワンの本審査が通過できれば契約できる

書類の提出がすべて完了したら本審査です。本審査に通過できれば、カードローンの契約となり借り入れができるようになります。

スマホやパソコンでの契約はネット上で入力・確認で完了。店頭窓口の申し込みではその場で契約書類を作成します。郵送の場合は、自宅に契約書類が送られてくるので、必要な情報を記入し返送します。

スルガ銀行グループのダイレクトワンの審査通過のポイント

ダイレクトワンの審査は甘いということはありません。返済してもらえないと利益につながらないばかりか、貸し倒れの危険性もあります。スルガ銀行のダイレクトワンでも審査も所定の基準を設け、慎重に行われます。基準をクリアできない場合は審査に通過できません。

ダイレクトワンは勤務先への電話連絡による在籍確認もあります。そもそも、安定した収入がなければ審査は通りません。カードローンの審査に通りやすくするためには、最低でも以下のポイントをクリアすることです。

仕事を安定させ継続した収入を得られるようにする

公式サイトの「お申込み対象者」にもあるように、ダイレクトワンの審査を受けるには安定した収入が必要です。収入のない方は申し込みもできません。

一方、収入があれば、主婦や学生でも申し込み可能です。正規雇用である必要はなく、パートやアルバイトでもOKです。

しかしポイントとなるのは、収入が安定していること。単発のアルバイトばかり、短期契約での派遣社員、仕事があったりなかったりする自営業などのケースは審査落ちする可能性もあります。

ダイレクトワンの審査に通過するためには、継続して収入があることがポイントです。

  • アルバイトの場合は一定の勤務先で働く
  • 派遣社員の場合は長期契約をする
  • 毎月決まった収入を得られる仕事をする
  • 正社員を目指す

できれば上記のような働き方ができるとよいでしょう。安定性の面においては正規雇用の方がカードローンの審査には有利です。

パートやアルバイトの場合、体調を崩したなどの理由で仕事を休んでしまうと収入が減ってしまいます。正社員であれば有給休暇があるので、休んでも収入が減ることはありません。さらにボーナスや昇給なども期待できるので返済能力において安心と判断されやすいでしょう。

他社カードローンなどの借入額や借入件数を減らす

他社のカードローンなどを利用している場合は、借入額や借入件数を減らすようにしましょう。返済件数や返済金額は少ない方が、返済してもらえる可能性が高くなるからです。

また、消費者金融カードローンの場合、総量規制といって年収の3分の1を超える貸付はできない決まりになっています。

年収の3分の1というのは、ダイレクトワンだけではなく他社カードローンの借入も合わせた金額です。審査ではカードローンなど他社からの借入も確認し、年収の3分の1を超えるようであれば審査通過はできません。

年収の3分の1を超えてしまう借り入れならもちろんですが、3分の1以内であっても、できるだけ借入は少なくしましょう。複数件の借り入れがあるより、1件だけの方が審査における印象が悪くならないと考えられます。以下のようなことをできる範囲で行いましょう。

  • 完済できるものは完済する
  • 繰り上げ返済などで返済金額を減らす
  • 新たな借り入れをしないよう家計をやりくりする

在籍確認で審査がストップしないように準備をしておく

カードローンの審査で在籍確認は欠かせません。申告した勤務先に間違いなく勤務していれば、収入を得ているという確認になります。反対に在籍確認ができないと、虚偽の申告をしたのかもしれない、と判断されたり、確認に時間がかかって審査結果が出るのが遅れてしまったりする可能性があります。

そのようなことがないよう、在籍確認はきちんと問題なくできるようにしておくことが大切です。

カードローンの中には書類などの確認で在籍確認をするケースもありますが、ダイレクトワンでは勤務先に電話をして在籍確認をします。

カードローンの在籍確認は、ダイレクトワンの担当者が個人名で勤務先に電話をして「〇〇さん(申込者)はいらっしゃいますか?」と聞くだけです。電話に出た人に、申込者について質問したり、用件を言ったりすることはありません。

電話は本人が出る必要もありません。電話に出た方が「少々お待ちください」「席を外しています」など、申込者が勤務しているとわかる返答が得られれば在籍確認は完了です。

しかし、電話に出た人が申込者の名前を知らなかったり、個人的な電話だからと取り次いでくれなかったりすると在籍確認は完了しないので注意しましょう。

在籍確認をスムーズに完了させるポイントは以下の通りです。

  • 勤務先の電話番号は代表番号ではなく部署直通番号を伝えておく
  • 電話に出そうな人に在籍確認の電話があることを伝えておく
  • 個人名での電話を取り次いでもらえない場合はダイレクトワンに相談をしてみる

会社によっては個人情報の保護などの理由で、個人名での電話や私用電話は取り次いでもらえない場合があります。その場合は、ダイレクトワンに問い合わせてみるとよいでしょう。

信用情報に金融事故などのネガティブ情報がある場合は記録が消えるまで待つ

カードローンの審査では信用情報を必ず確認します。信用情報に金融事故など審査に影響を与える情報があれば審査通過はできません。情報には登録期間があるので、カードローンの審査に通るには情報が削除されるまで待つことです。

CICやJICC、全国銀行個人信用情報センターといった信用機関には、カードローンやクレジットカードに関する申し込みや契約、返済などに関する情報が登録されています。その中でカードローンの審査に影響を与えるのは、主に次のような項目です。

  • カードローンなどの返済遅延・滞納
  • 返済金額や入金履歴
  • 任意整理や破産申立、個人再生などの債務整理
  • 申込日や件数

信用情報には、カードローンなどの契約に関する内容だけでなく、返済状況や滞納、完済日なども登録されています。そのため、現在の借入額がいくらか、滞納しているカードローンはあるかといったことも確認できます。過去に債務整理などしていれば、その情報も記録されています。

特にカードローンなどの返済遅延や滞納、債務整理などは返済能力に不安があると判断されるため、審査に通らない原因となります。

信用情報機関に登録されている記録は永遠に残るものではありません。それぞれの情報が登録されているのは5年以内です。ただし、信用情報機関や内容によっては5年とは限りません。情報が登録されているかどうかは、信用情報機関に情報開示を請求するとよいでしょう。

短期間でいくつものカードローンに申し込みをしないようにする

カードローンの審査に不安だからと、短期間に何件ものカードローンに申し込むのは控えましょう。信用情報においてカードローンの審査に影響すると考えられるのは、返済の滞納や債務整理などの情報だけではありません。カードローンの契約をしていなくても、申し込んだ記録は信用情報に登録されます。

短い期間でいくつものカードローンに申し込んでいると、「お金に困っている」「収入が減ってしまったのでは?」といった印象を与えることになり、審査に悪影響を及ぼすこともあります。

申し込み情報の登録期間は6ヵ月以内とされています。再度カードローンを申し込む際には、6ヵ月を経過してからにしましょう。

申し込みの前に「クイック診断」で借入可能がどうかをチェックする

ダイレクトワンの審査に落ちるかもしれないと不安をおぼえるなら、「クイック診断」をしてみましょう。「クイック診断」は簡易的な診断で、審査に通るかどうかがわかります。本審査ではないので、診断結果がOKでも、実際は落ちてしまうこともあります。

しかし、申し込みをして落ちてしまうと信用情報に記録が残りますが、「クイック診断」なら信用情報に登録されることはありません。

年齢と年収、カードローンの借り入れやキャッシングといった他社からの借入金額を入力するだけです。診断結果はすぐに出ます。

「スルガ銀行グループのダイレクトワンの審査」に関するよくある疑問

スルガ銀行グループのカードローンであるダイレクトワンの審査に関してよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q ダイレクトワンの審査結果はどのように確認すればよいですか?

A  審査結果は店頭窓口であれば審査完了後その場で、インターネットや電話での申し込みの場合は、Eメールもしくは電話で連絡が来ます。

Q ダイレクトワンの審査に落ちる原因は何ですか?

A  審査に落ちた場合でも理由は教えてもらえませんが、申込対象ではない、返済能力に不安があると判断された、といったことが原因と考えられます。

ダイレクトワンは勤務先への電話連絡による在籍確認があるので、在籍確認がスムーズにいかないと審査通過できないので注意しましょう。

Q ダイレクトワンはスルガ銀行の窓口で申し込みできますか?

A  ダイレクトワンはスルガ銀行の窓口では申し込みできません。ダイレクトワンの申し込みは、ダイレクトワンの店舗での申し込みになります。店頭窓口に行けない場合は、インターネットや電話での申し込みが可能です。

Q ダイレクトワンの審査時間はどれくらいですか?

A  店舗窓口での申し込みであれば、最短30分。最短即日融資も可能です。ただし、申込状況などによっては審査に時間がかかることもあります。

審査時間も早いダイレクトワンは審査対策をして申し込みをしよう

スルガ銀行グループのダイレクトワンは店頭窓口での申し込みなら、最短その日のうちにカードローンの利用が可能です。はじめての契約なら、55日間の無利息期間もあります。

しかし、書類の提出や在籍確認などをスムーズに完了させ審査通過できないと契約ができません。安定した収入を得ることや他社カードローンの借入を減らすなど、審査通過しやすい状況を作り、カードローンの申し込みをしましょう。